温泉の熱でつくる塩 ― アイスランドの海塩

温泉の熱だけで塩をつくる

アイスランドの北西部に、温泉の熱だけで塩をつくる場所があります。

温泉の熱だけで塩をつくる

この記事の内容は動画でも見られます

18世紀の塩づくり

西部フィヨルドのレイキャネス

場所は、西部フィヨルドのレイキャネスという地域。首都の近くの半島とは別の場所です。

ここでは1753年、デンマークの王のもとで、塩づくりが始まりました。

つくった塩は、魚や肉を保存するために使われ、取り引きもされていました。

しかし1783年、ラーキ火山の大噴火のころに、塩づくりは途絶えてしまいます。

よみがえった塩

2011年、昔の方法でよみがえる

そして2011年。昔の方法をよみがえらせて、ふたたび塩づくりが始まりました。

塩のつくり方

湾から海水をくみ上げる

まず、近くの湾から、きれいな海水をくみ上げます。

その海水を、温泉のお湯の熱で温めて、水分を飛ばしていきます。

使うエネルギーは、地熱だけ。燃料を燃やさずにつくっています。

できあがるのは、薄く平たい結晶の塩。手で一つ一つ集めます。

その塩は、世界の料理人にも使われるようになりました。

まとめ

海と温泉がつくる一粒

冷たい海と、熱い温泉。アイスランドの自然が、一粒の塩をつくっています。

  • 西部フィヨルドのレイキャネス
  • 2011年、昔の方法でよみがえる
  • 湾から海水をくみ上げる

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出典

  • Gessato「Saltverk」
  • Fortune(2020)

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