アイスランドセーター ― ロパペイサの物語

首まわりに大きな模様のセーター

首のまわりを丸く囲む、大きな模様。アイスランドのセーター、ロパペイサです。

首まわりに大きな模様のセーター

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丸い模様のセーター

丸い模様の部分は「ヨーク」

この丸い模様の部分は「ヨーク」と呼ばれ、セーターのいちばんの特徴です。

前と後ろの区別がない、筒のように輪で編む作り方をします。

使うのは、アイスランドの羊の毛からつくる「ロピ」という糸です。

外側の長くて水をはじく毛と、内側のやわらかく暖かい毛。2種類が合わさっているため、ぬれても暖かいのです。

生まれたのは20世紀

生まれたのは20世紀の前半〜半ば

伝統的に見えますが、ロパペイサが生まれたのは、20世紀の前半から半ばごろとされます。

輸入の服が増えて伝統の服が減るなか、国産の羊毛の新しい使い道として広まりました。

模様のもとをたどると、グリーンランドの民族衣装のビーズの襟にたどりつく、という説があります。

国のシンボルへ

1944年の独立後、国の象徴に

1944年にアイスランドが独立すると、ロパペイサは国の象徴として広まっていきました。

21世紀に入ってからも、改めて人気が高まっています。

羊がこの島で1100年以上ほかの羊とまじらずに暮らしてきたことが、この毛の特徴を守ってきました。

まとめ

島の羊と手仕事が生んだ一着

島の羊と、人々の手仕事が生んだ一着。アイスランドの冬を、今も温めています。

  • 丸い模様の部分は「ヨーク」
  • 生まれたのは20世紀の前半〜半ば
  • 1944年の独立後、国の象徴に

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出典

  • Wikipedia「Lopapeysa」

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